アクセスが増えた。その次に見るべき数字は何か。
訪問が増えたことを、受注が増えたことに読み替えない。言及・訪問・有効な相談・受注を分けて、改善の判断に使う考え方です。
アクセスは増えた。けれど、問い合わせが増えた実感はない。このとき必要なのは、もっと大きな数字を探すことより、どこまで進んだ人が増えたのかを確かめることです。
私たちは、言及・訪問・有効な相談・受注を分けて考えます。各段階で、意味の異なる変化が起きるからです。
言及:どの条件で名前が出たか
AIの回答で名前が出たなら、質問、利用サービス、確認日時、回答と引用先を残します。質問を変えると答えも変わり得るため、一度の結果を「いつでも紹介される」と読み替えません。
名前の有無だけでなく、サービスの説明が正しいかも確認します。望まない内容で紹介されていれば、露出回数が増えても、そのまま喜べるとは限りません。
訪問:来た人は、何を読んだか
訪問数の次に、着地したページと、その先の行動を見ます。サービス説明や相談ページまで進んでいるか。記事を読んで終わる場合も、記事の目的に合っているかを考えます。
流入元は、すべて取得できるとは限りません。不明な訪問を推測だけでAI経由と分類すると、効果を過大に見積もるおそれがあります。不明は不明として残します。
有効な相談:件数の定義を揃える
フォームのボタンを押した回数と、受信した問い合わせ件数は違います。受信した中にも、営業メールや重複が含まれる場合があります。
何を「有効な相談」に含めるかは、事業ごとに決めます。対象サービスへの相談であること、連絡可能であることなど、判定に必要な条件を担当者と揃えます。広告の評価に使う前に、この定義を決めておきます。
受注:相談から何が進んだか
相談が増えても、受注まで進むとは限りません。価格や対応範囲が合わなかったのか、判断材料が不足したのか、依頼時期が先なのか。件数だけでなく、その背景を確認します。
相談から受注まで時間がかかる事業では、今月の相談と今月の受注を単純に割らないようにします。同じ期間に受けた相談の、その後を追う考え方が必要です。
次に変える場所を、一つ決める
たとえば、サービスページの訪問は増えたのに相談ページへ進まないなら、何を頼めるか、相談すると何が返ってくるかを確認します。相談は増えたのに対象外が多いなら、広告とページで示す対象や範囲を見直します。
これは検討の順序の例です。数字だけで原因を断定せず、実際のページや問い合わせ内容と合わせて判断します。
検証と記録では、この考え方と自社サイトの点検内容を示しています。計測の設計から相談したい場合は、支援内容と担当範囲をご覧ください。
自社の場合は、どこから見直すべきか。
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